shibuya1000

@地宙船

場所: 出口15

言わずと知れた、2008年6月にオープンした副都心線新駅。

2012年の副都心線東横線相互直通化に向けて、現在はまだその姿の全貌は明らかになっていない。

shibuya1000では、その眠っている場所、そして新しいプラットホームの可能性を追求した展示を企画しています。

渋谷のカタチ vol.2

渋谷のカタチ vol.2

地形や経済、音、建物、広告といった渋谷の表層において行われている活動を、作品を通して可視化することによって新しい渋谷のカタチを構成します。今までにない渋谷の見方、感じ方を発見してください。

小林博人+慶應義塾大学小林博人研究室

小林博人+慶應義塾大学小林博人研究会
私たちは都市を構成するハードな空間構成要素から、ソフトなコミュニティの人間関係まで、都市の変わり様を的確に捉え次の都市のあり方を構想し、ビジュアライズすることを目的に活動しています。
今回、パブリックアートを通して都市と人の関係を考えることで、都市に対する新しいアプローチの方法を探っていきたいと思います。

ワンダーアンダーエッグ@地宙船B4F

若手アーティストたちによる、グループ展を開催します。

2012年副都心線東横線相互直通化まで未使用の空間が、ミニミュージアムとなって、shibuya1000期間のみ登場!

場所:地宙船地下4 階 地下3 階副都心線「新中央改札口」から入場。エスカレーター下り右手。

開館時間:11:00〜20:00予定

※本展示のみ見る場合は、「入場券」の購入が必要となります。通常、渋谷駅をご利用になる場合は必要ありません。

オノマトペB面

オノマトペB面

すでに渋谷周辺の地形について自転車を用い、その体感感覚を地図上にオノマトペ(擬声語)で表現した。地表面をA面とすると、今回は渋谷のアンダーグラウンド(地下通路、地下鉄駅構内)、B面をオノマトペとして表現する。日常空間に感じつつも意識化されない感覚を表出させたい。

杉浦久子+suginoco

杉浦久子+suginoco
昭和女子大学 環境デザイン学科 建築学コース 教授:杉浦久子+suginoco [ 杉浦久子研究室 M1:大中 3年:石橋 井野 加藤 後藤 斎藤 長久保 早坂 深谷 山田 横川 吉田(有) ]
大地の芸術祭に参加するなど、研究室では10年ほど前から毎年、1/1プロジェクトとして、町中の隙間的な日常空間に非日常的居場所を設置し、「場」の意味を変化させる「サイト・リノベーション」を各地で展開、継続中。

LABYRINTH

LABYRINTH(ラビリンス)

本作品は、展示場所の「内臓」を表現する作品です。「内臓」は音と光によって表現され、建築物の体内における代謝、外部環境からの影響、空間内に足を踏み入れる鑑賞者の存在により刻々と変化していきます。展示空間は日頃知覚できない内部を晒し出し、鑑賞者を自己の体内へと誘います。

ARTEK

ARTEK
SOUND:大庭将裕 浦川通 渡島健太 VISUAL:川鍋徹 滝口真澄
本団体は「あらゆる特殊な技術を用い、技術的な新奇さではなく美的観点において成立する芸術作品を制作する」ことを目的とした慶應・早稲田大学の学生グループです。各人が持つ音響・映像・美術・メディアアートの技能を活かし、2008年より主にプログラミングを用いた空間、音楽、映像作品制作を行っています。

kage no shibuya

kage no shibuya(カゲノシブヤ)

地上と地下で全く異なる顔を持つ街、渋谷。交差点は人混みでごったがえし、地下は駅や店舗がひっそりと佇む。この分離した渋谷のイメージを融合させるため、地上の影を地下に取込み、鑑賞者に大都市のダイナミクスを体感させる。同時に、自身の在り方を見つめ直す契機を与えたい。

AXYZ

AXYZ
早川智彦・和田拓朗と大久保紀代子から成る、次のA(エース)を狙うおっとりユニット。物心ついた頃からパソコンいじりが好きだった理系男子の2人が出会い、情報工学の視点から人の心理を追求する試みを始める。その後ドイツでアートと建築を学んだ大久保が参加。「アートと科学を融合出来たらいいな」と思い、2009年にグループを結成。まだ見ぬものを日々妄想し、ひっそりと活動中。

Blue Ghost

Blue Ghost

水は形を与えないと、どこまでも広がっていきます。重力や地表があって、初めて水は「海」になります。人の器があって、水は新しい命に注がれます。無限ではなく、限りのある有限の中でこそ、新しいものは生まれます。写真も「気持ち」という取り留めのないものに枠を与え、命を吹き込む錬金術です。

壱岐紀仁

壱岐紀仁
カメラマン/映像ディレクター。主な賞暦はTAGBOAT AUTUMN AWARD 2009/グランプリ、Amuse Art Jam/グランプリ、アジアデザインコンペ/準グランプリ、東京コンペティション/ヤノベケンジ審査員特別賞、など。またバンクーバー国際映画祭、プサン国際映画祭を始め、ロサンゼルス、ニューヨーク、ソウル、リスボンなど海外での作品上映・展示も行っている。

ジャポッポ

ジャポッポ

世界で最も路線数が多く、複雑な鉄道ネットワークを有する東京という都市を走る一つ一つの鉄道車両を時刻表に沿って視覚化することで、日常生活において身近に乗車している電車の大量性を通じて、いつも体験している東京の新しい一面を感じて頂く。

貴田達也

貴田達也
現在、人や公共交通機関が動く様子が地図上に反映され、例えばタクシーを選択すると迎えに来てくれるような都市とのインタラクションが容易になるような将来像を想定し、地図上で鉄道が動く地図インタフェースに関する研究を行っている。東京大学,先端表現情報学コース、有川研究室所属。来春からインタラクティブな広告制作会社に勤務予定。おもしろいことがしたい。

東京動脈

東京動脈

都市は生き物である。地下鉄網はまさにその動脈であり、我々は血として都市を巡り活性化させる。それが日常であるにも関わらず、途方もない数の人間が同時に都市空間を上り下り蠢いているという事実を我々は想像することができない。東京動脈はそれを可能にする。そしてあなたは現場にいる。

栗山貴嗣(Takatsugu KURIYAMA)

栗山貴嗣
1983年横浜生まれ。東京大学大学院情報理工学系研究科博士課程在籍中。コンピュータ好きが転じて、仮想世界に収まりきらない現実世界ならではの複雑さ・巧みさ・存在感に興味を持つ。日本学術振興会特別研究員。日本バーチャルリアリティ学会論文賞受賞。主な展示会に、ARS Electronica 2006、SIGGRAPH2005 Emerging Technologiesなど。