shibuya1000

shibuya1000に期待すること

インタビュアー:川添善行

浅田政志

いつもは何も貼られていない、たくさんの人が通るところにたくさんの写真が貼られてあると考えると、とても刺激的で、たいへん楽しみにしています。
普段の生活の中では、写真を見る場所は限られていますが、なにげない駅の空間などに写真とふれることのできるチャンスがあり、写真を見ることを意図していない人でさえ、ふいに見ることができ るという点でも面白いと思います。
展示スペースとしても地下空間は面白いと思う。

プロフィール
家族総出演のシュチエーションセルフポートレートを制作。
父親がヤクザの親分、母親が姐さんをそして、彼の兄と自分は舎弟を演じている作品から、新作の消防士一家や海の家の家族経営、一家で競艇狂いなど、家族が家族として同じ職業、同じ趣味を共有しているポートレートを制作。こらえてもこらえても笑いがこみ上げてくる家族の姿かそこに有ります。
text by MAEDA Tatsuo(office AURACROSS/GUILD GALLERY)

1979年:三重県出身
2000年:日本写真映像専門学校 研究科卒業(当時:大阪市住之江区)
2003年:東京へ上京 2004年よりスタジオフォボスにて2年半勤務
2007年:写真家として独立

野村佐紀子

どんな1000人がいるのか、Shibuyaの1000人を楽 しみにしています。

プロフィール
1967年、山口県下関市生まれ。
1990年、九州産業大学芸術学部写真学科卒業。
1991年より荒木経惟に指事。
1993年より東京を中心にヨーロッパ、アジアなどでも精力的に個展グループ展をおこなう。

主な著作
「裸ノ時間」(平凡社)
「愛ノ時間」(BPM)
「黒猫」(Taka Ishii Gallery)
「tsukuyomi」(match and company)
「夜間飛行」(リトルモア)
「暗闇」(アキオナガサワパブリッシング)